モチベーションアップ、動機付けスピーカー 原田幹夫 Motivational Speaker

昭和33年横浜生まれ。人の役に立ちたいという思いで医療の世界に入ってきた人が自分が思っている以上に輝ける!お手伝いをするモチベーションアップ・スピーカーMotivational speakerです。

「人が辞めても回る組織」を作る——スーパー歯科衛生士は要らない

先日、ある歯科専門誌をパラパラと捲っていたときのことです。誌面には「人手不足時代を勝ち抜く!人が辞めない仕組み作り」といった魅力的なタイトルの特集が組まれていました。求人難に悩む多くの歯科医院にとって、喉から手が出るほど欲しい情報でしょう。

しかし、その中身を読み進めるうちに、私は深い溜息と、どこか切ない気持ちを禁じ得ませんでした。

記事に書かれていた「辞めさせないための工夫」とは、以下のような内容だったからです。

  • 法定通りの福利厚生を整える

  • 労働基準法などの法律を遵守する

  • 有給休暇を気兼ねなく取得できる環境を作る

  • 産休・育休を当たり前に取得できるようにする

これらは果たして、わざわざ特集を組んで解説するような「特別なノウハウ」なのでしょうか。これらは経営者として、一人の人間として、働くスタッフに対して提供すべき「最低限の前提条件」に過ぎません。こうした極めて当たり前のことすら徹底できていない医院が少なくないという業界の現状に、少々悲しくなってしまったのが本音です。

20代の離職は「不都合な事態」ではなく「健全な成長」

しかし、私がそれ以上に強い違和感を覚えたのは、「人を辞めさせないこと」をゴールに設定している考え方そのものです。

特に20代の若手スタッフについて考えてみてください。20代という時期は、人生において最も好奇心にあふれ、失敗を恐れずに挑戦し、自身の適性やキャリアを模索する時期です。

ご自身の20代の頃を思い出してみてください。最初の職場に20年、30年と骨をうずめるつもりで働いていたでしょうか? 多くの人は、新しい環境を求め、ステップアップを目指して飛び立った経験があるはずです。

20代のスタッフが数年で離職し、新しい道を選ぶのは、人間として極めて正常で健全な行動です。それを「いかに辞めさせないか」と囲い込もうとすること自体、若者の成長やチャレンジにブレーキをかけることになりかねません。

特定の人に依存する「脆弱な医院」からの脱却

「絶対に人が辞めない職場」を作ろうとするあまり、経営者が陥りがちな罠があります。それは、特定の勤務医や歯科衛生士、受付、マネージャーの「個人の能力」に依存しきった医院作りをしてしまうことです。

「あの人がいないと受付が回らない」 「あの衛生士しか患者さんの業務を引き継げない」

このような状態は、一見すると優秀なスタッフに恵まれているように見えますが、組織としては極めて脆弱です。

もしそのスタッフが結婚、引越し、あるいはキャリアチェンジで突然辞めることになったらどうなるでしょうか。現場は一瞬で崩壊し、患者さんに不利益を与えることになります。

「辞めないでくれ」とスタッフの顔色を窺い、機嫌を取るような経営は、本来目指すべき姿ではありません。

必要なのは「人が辞めてもクオリティが落ちないシステム」

私たちが本当に構築すべきなのは、「人を縛り付ける仕組み」ではなく、「人が辞めても、変わらぬ品質で安定して回り続ける組織の仕組み」です。

どんなに素晴らしいスタッフであっても、人生の転機は訪れますし、次の夢に向かって去っていく日はいずれ来ます。大切なのは、誰かが抜けたとしても、残されたチームが混乱せず、新しく入ってきた人がスムーズに業務を引き継げるシステムを作っておくことです。

そのためには、以下のような取り組みが欠かせません。

  1. 業務の標準化とマニュアル化 「熟練者の頭の中にしかない勘や経験」を徹底的に言語化・映像化し、誰でも再現できるように構造化する。

  2. 再現性の高い教育カリキュラム 新人が入った際に、最短ルートで一定のレベルまで育つ再現性のある教育プログラムを用意しておく。

  3. チームでの情報共有(脱・個人商店) 患者さんの情報や業務の進捗を特定の人しか知らない状態をなくし、常に組織全体で共有する。

  4. 実は、これが1番大事なのですが、職場の規模をある程度を大きくする。       やや多めにスタッフを採用し、きちんと教育する。これによって急に誰かが退職することになっても慌てる必要がなくなります。またこのような職場は普通に働きやすい職場になどので、良い人材が入ってきやすいです。

制度や法律を守ることは、経営者として「やって当たり前の前提条件」です。その上で、スタッフが20代のうちに自院で輝かしく活躍し、次のステップへ羽ばたいていくのであれば、笑顔で気持ちよく送り出せる余裕を持ちたいものです。

「人が辞めないように守りを固める経営」から、「人が辞めても揺らぐことのない強いシステムを持つ経営」へ。発想を転換することこそが、この人手不足の時代を穏やかに、かつ力強く乗り越えていくための本質なのではないでしょうか。

ピーターパンの服を脱いだ日——私が「楽しい歯医者」をやめた理由

おもちゃで釣る医療は、もうやめよう。

「あなたの健康の主役は、あなた自身」——開業40年目で辿り着いた医療の本質

 

予防歯科や定期管理の重要性が叫ばれるようになって久しいですが、皆さんはなぜ歯科医院に定期検診へ通われていますか?

実は「定期的に歯のメンテナンスに通うと、お口の中だけでなく全身の健康状態も向上する」という事実は、今に始まったことではありません。私が1987年2月に歯科医院を開業し、今年で40年目に入りましたが、この医学的真実は実に40年前から分かっていたことなのです。

しかし、当時の歯科界の主流は「悪くなったら削って詰める」の繰り返しでした。

そんな時代にあっても、世間からの疑問の声や「なぜ治療じゃなくて歯磨き指導ばかりするのか」という一部の患者様からの非難に晒されながらも、信念を持って予防と定期管理の重要性を説き続ける良心的な歯科医師たちが(少数ではありましたが)存在していました。

私も彼らの勉強会に足を運び、示された明確なデータに深い衝撃を受けました。

「これこそが患者様の未来を守る道だ」と確信し、自分の医院も予防・定期管理型へシフトすることを心に誓ったのです。

「楽しさ」で惹きつける時代の試行錯誤

医院を予防型に変革する過程で、一時期経営コンサルタントを導入したことがありました。彼の提案を受け、当院でも子ども向けの「キッズクラブ」や中高齢者向けの「シニアクラブ」を立ち上げました。

当時の熱気は相当なものでした。今では考えられないことですが、日曜日の休診日にスタッフがボランティアで集まり、無償で患者様向けの大規模なイベントを開催していたのです。私自身、イベントでピーターパンの衣装に身を包んで子どもたちを楽しませたこともあります。

来院ごとにスタンプカードへ押し、いっぱいになれば記念品をプレゼントする。上手に治療を受けられたお子様にはおもちゃをあげる。確かに、そのおもちゃやイベントを楽しみに定期的に通ってくれるお子様もたくさんいました。

しかし、ある時を境に、当院からはおもちゃも、スタンプカードも、キッズ・シニアクラブもすべて姿を消すことになりました。

演出を捨てて辿り着いた「医療の本質」

きっかけは、全国的に有名なある歯科医院へ見学に訪れたときのことです。

そこの小児診療室に入って驚きました。子どもを喜ばせるためのキャラクターの飾り付けやポップな装飾が、一切なかったのです。

そこで私はハッとさせられました。

「おもちゃやスタンプカードという『モノ』で釣って通ってもらうのは、本当に医療のあるべき姿なのだろうか?」

自分の健康に責任を持つのは、誰でもない患者様ご自身です。

プロフェッショナルとして定期管理の本当の必要性と価値を愚直なまでに丁寧にお伝えし、患者様ご自身が「自分の健康のために通うのだ」と心から納得していただければ、モノやイベントなどの演出は一切不要なのです。

これこそが、私が追い求めていた医療の本来の姿でした。

また、現実的な視点からもこれは重要な転換でした。これから本格化する深刻な人手不足の時代において、休診日にスタッフを集めてイベントを継続していくことは極めて困難です。もし日曜日にイベントを行うなら、当然相応の賃金を支払うべきであり、スタッフもプライベートを大切にしたいはずです。

私は、イベントや特典で人を集める道を選びませんでした。

あなたの健康の主役は、あなた自身

集客のためのエンターテインメントに頼る手法を否定するつもりはありません。しかし、当院が目指すのは「依存」ではなく「自立」です。

自らの健康に責任を持ち、主体的に予防に取り組む。私たちは、その決意にプロフェッショナルとしての技術と知識で全力で伴走し、お手伝いをする——。それ以上でも、それ以下でもありません。

健康な歯を保ち、全身の健康を手に入れ、自分らしい豊かな人生を歩む。その主役は、他の誰でもなくあなた自身です。

40年目の節目を迎えた今も、この信念が変わることはありません。これからも本質の医療を通じて、皆様の美と健康、そして人生の幸福に貢献し続けてまいります。

原田歯科・矯正歯科クリニック

院長 原田幹夫

 

医療現場におけるカスタマーハラスメントと、スタッフの心を守る責任

 

医療に従事する者として、私たちは常に患者様の苦痛に寄り添い、最善のケアを提供することを目指しています。しかし近年、全国の医療現場において大きな課題となっているのが、一部の患者様による「カスタマーハラスメント(カスハラ)」や過剰な要求への対応です。

もちろん、背景に様々なご病気や心理的負担を抱えていらっしゃる場合があることは十分に理解しております。医療者として、できる限りの配慮や丁寧なコミュニケーションを尽くすことは当然の責務です。

しかし、歯科医療に携わるスタッフもまた一人の人間です。

長時間の不当な拘束、何度説明を重ねても平行線を辿るやりとり、さらには事実と異なる形でのインターネット上での一方的な批判など、対等な信頼関係を築くことが困難な事態に直面することがあります。

かつての医療現場では「患者様のためだから」と、現場のスタッフが感情を押し殺して耐え忍ぶことが美徳とされる風潮がありました。しかし、それでは大切なスタッフの心身が摩耗し、結果として他の多くの患者様に質の高い医療を提供し続けることができなくなってしまいます。

医療機関として、どこまでが「配慮すべき患者様の声」であり、どこからが「スタッフを守るために毅然と断るべき境界線」なのか。

私たちは今、患者様への誠実な対応と同時に、「現場で働くスタッフの尊厳と安全な働く環境を守る」という強い覚悟を求められています。

他院へ転院されたとしても、根本的な解決に至らないケースがあるなど、医療界全体として抱える構造的な難しさは依然として存在します。だからこそ、経営者や現場のリーダーは一人で抱え込まず、院内のガイドライン作成や弁護士・専門機関との連携、そして何より「スタッフを一人にしない体制」を整えていく必要があります。

「患者様を大切にする」ことと、「ハラスメントを許容する」ことは決して同義ではありません。

現場の仲間を守り、医療の質を維持するためにも、私たちはこれからも温かさと毅然とした態度の両方を持って、日々の診療に向き合っていきたいと思います。

>>>>>>>>>>>>

Le harcèlement par les clients dans le secteur médical et la responsabilité de protéger le personnel

En tant que professionnels de santé, notre objectif est toujours d'être aux côtés des patients dans leur souffrance et de leur offrir les meilleurs soins possibles. Cependant, ces dernières années, les comportements inappropriés et les exigences excessives de certains patients — souvent qualifiés de « harcèlement par la clientèle » (customer harassment) — sont devenus un défi majeur pour les établissements de santé à travers le pays.

Bien entendu, nous comprenons parfaitement que certains patients puissent porter un lourd fardeau psychologique ou souffrir de diverses pathologies sous-jacentes. Il est de notre devoir fondamental de faire preuve de toute l'empathie possible et de maintenir une communication bienveillante.

Néanmoins, le personnel soignant est également composé d'êtres humains.

Mobilisation abusive du temps des soignants, discussions interminables sans issue malgré des explications répétées, ou encore critiques unilatérales et infondées publiées sur Internet… Nous sommes parfois confrontés à des situations où il devient extrêmement difficile d'établir une relation de confiance réciproque.

Autrefois, le milieu médical avait tendance à penser qu'il était vertueux pour le personnel de refouler ses émotions et de tout endurer « pour le bien du patient ». Toutefois, une telle approche épuise physiquement et mentalement nos précieuses équipes, ce qui finit par nuire à la qualité des soins dispensés à l'ensemble des autres patients.

En tant qu'établissement médical, il est essentiel de définir clairement la frontière entre ce qui relève de « l'écoute légitime des besoins du patient » et ce qui constitue « une ligne rouge à ne pas franchir pour protéger nos collaborateurs ».

Aujourd'hui, tout en conservant une attitude sincère envers nos patients, nous devons avoir la ferme conviction de protéger la dignité et la sécurité de notre personnel.

Même si un patient change d'établissement, les difficultés structurelles auxquelles est confronté le monde médical dans son ensemble subsistent. C'est précisément pour cela que les dirigeants et responsables d'équipe ne doivent pas rester isolés : il est crucial de mettre en place des directives internes, de collaborer avec des juristes ou des organismes spécialisés, et surtout de créer un environnement où « aucun collaborateur ne se sent seul ».

« Être attentionné envers les patients » ne signifie en aucun cas « tolérer le harcèlement ».

Afin de protéger nos équipes sur le terrain et de maintenir l'excellence de nos soins, nous continuerons à faire face à nos responsabilités quotidiennes, guidés à la fois par la bienveillance et par une fermeté inébranlable.

「不機嫌」の裏に隠されたメッセージ~見えない痛みに寄り添うということ~

こんにちは

 

日常のふとした瞬間に、「人の見方」がガラリと変わるような深い気づきを得ることはありませんか?

今日は、私が日々向き合っている現場でのエピソードから、私たちがつい見落としてしまいがちな「大切な視点」についてお話ししたいと思います。

世間一般では、「歳を重ねると、頑固になったり気難しくなったりする人がいる」と語られることが少なくありません。

しかし、それは本当に「年齢」のせいなのでしょうか。

 

私の運営する原田歯科・矯正歯科クリニックには、さまざまな世代の患者様が来院されます。その中に、かつてはいつも穏やかな笑顔を絶やさず、周囲をパッと明るくするような、本当に温和で素晴らしいご高齢の患者様がいらっしゃいました。

しかしある時期を境に、その方が病気を患ってしまわれてからのことです。

明らかに以前のような元気がなくなり、時折、非常に険しい表情をされるようになりました。言葉数も減り、一見すると「少し気難しくなってしまったのかな」と感じられるような変化でした。

けれど、私たちは知っています。

その険しい表情の理由は、心が頑固になったからでも、不機嫌だからでもありません。その方の身体の中に、外からは決して見ることのできない、他者には気づかれない「強い痛み」が存在しているからなのです。

もし、その方が杖をついて、前かがみでトボトボと歩いていれば、周囲の人も「どこかが悪いのかな」「辛いんだろうな」とすぐに気づき、手を差し伸べることができるかもしれません。

しかし、一見すると普通に歩き、普通に座っている方の場合、その内面にある痛みや苦しみは、周囲から完全に見えなくなってしまいます。

内に秘めた痛みに耐えているとき、人は誰しも笑顔を作る余裕をなくします。

表情が硬くなり、口調が少し鋭くなってしまうこともあるでしょう。

つまり、私たちが「あの人は不機嫌そうだ」と感じる瞬間の多くは、その人が「痛みのシグナル」を必死に堪えている姿そのものなのかもしれないのです。

 

その患者様の姿を通して、私は改めてハッとさせられました。

そして、高齢の方々、ひいては目の前の「不機嫌そうに見える人」に対する見方が、心の奥底から大きく変わったのです。

 

私たちは、目に見える情報だけで他者を判断してしまいがちです。

「怒っているのかな」「愛想が悪いな」と、表面的な感情のフィルターで相手を決めつけてしまう。しかし、その裏側にある「背景」にまで想像力を働かせることができたとき、私たちの関わり方は劇的に変わります。

 

私たちが提供すべきは、単なる技術としての歯科医療だけではありません。

原田歯科・矯正歯科クリニックでは、こうした「見えない背景」をスタッフ一同が十分に理解し、共有しています。

だからこそ、すべての患者様が、どんな体調や心の状態のときであっても、安心して、快適に歯科医療を受けられるよう、日々心を込めて精一杯働いています。

「あの険しい表情は、今どこかが辛いサインかもしれない」 そう気づける優しさと想像力を持つこと。

皆さんの周りにも、もしかしたら言葉にできない「見えない痛み」と戦っている人がいるかもしれません。

ほんの少しだけ想像力の視野を広げて、目の前の人に寄り添ってみませんか?

その一歩が、誰かの心を救い、そして自分自身の人間性を豊かに育んでくれるはずです。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

「売る側が悪い」という極論に挑む。YouTubeの偏見を乗り越え、自分自身の力で生きる人を応援したい理由

こんにちは!

 

モチベーショナルスピーカーの視点から、日々、私たちが「自分の人生をどう主観的に、そして力強く生きていくか」について発信しています。

 

先日、あるYouTube動画が目に留まりました。 その内容は、プロフェッショナルセックスワーカー(性行為を伴う風俗店で働く女性たち)を取り上げ、「一度その仕事を経験すると、性を換金手段としか見られなくなり、結婚相手もATMとしか思えなくなって結婚生活は必ず不幸になる」という、極めて偏ったレッテル貼りでした。

さらにその動画では、驚くべきことに、以下のような例え話まで持ち出されていたのです。

「麻薬や覚せい剤の使用者も良くないが、売人のほうが明らかに悪い。それと同様に、風俗で女性を買う男も悪いが、売る側(働く女性側)にも大きな責任がある」

私はこの動画を見て、強い違和感を覚えるとともに、一人のスピーカーとして「この一方的な決めつけに対して、もっと多角的な視点を持つべきだ」と声を大にして言いたくなりました。

今回は、この「麻薬の例え話の矛盾」と「過酷な現実を生き抜く覚悟」について、私の考えをシェアしたいと思います。

 

1. 性欲と麻薬を同列に語る「致命的なロジックの破綻」

まず、この発信者が「買う男も悪いが、売る女はもっと悪い。まるで麻薬の売人のようだ」と主張している点についてです。一見、もっともらしい倫理観のように聞こえるかもしれませんが、冷静に考えればロジックが完全に破綻しています。

なぜなら、人間の三大欲求の一つである「性欲」と、脳を破壊する「麻薬」を同列に扱っているからです。

麻薬や覚せい剤は、人体に深刻な害を及ぼし、社会の治安を脅かす完全な違法薬物です。そこに存在する欲望は、薬物によって人工的につくられた依存症に過ぎません。

一方で、性欲は人間が生まれながらに持つ、生命を維持し、次世代へ繋ぐための根源的な本能です。

本能に基づく欲求と、反社会的な違法薬物を同一視し、それを取引する行為を同じレベルで批判するのは、あまりにも短絡的で極端な議論だと言わざるを得ません。

 

2. 綺麗事だけでは生きていけない現実と、生きるための切実な覚悟

もちろん、私自身も「誰もが安易にセックスワーカーになるべきだ」と手放しで推奨しているわけではありません。心身への負担や、法的・社会的なリスクを考えれば、決して避けるべきではない重い選択であることは事実です。

日本では売春防止法があり、性行為を伴う売春は認められていません。そのような法的な是非や、社会的な賛否、様々なグレーゾーンが渦巻く複雑な業界であることは間違いありません。

しかし、その背景にある「生きるための切実な目的」まで、すべてを「悪」の一言で切り捨てていいのでしょうか。

世の中には、以下のような切実な事情を抱え、文字通り命がけで働いている女性たちが大勢います。

  • 親からの虐待や育児放棄で頼れる身寄りがなく、今日の生活費を稼ぐため
  • 自力で大学や専門学校の学費を払い、未来を切り開くため
  • 奨学金の返済や、子育てをワンオペで回すための資金を得るため

 

たとえその選択が社会的に歓迎されるものではなかったとしても、綺麗事だけでは生きていけない過酷な現実の中で、「自分の身体と時間を使って、どうにかして自分の人生を自力でサバイブする」という切実な選択をしているのです。

誰かに依存して搾取されるのを待つのではなく、泥臭くても自らの力で明日の生を繋ごうとするその必死な姿勢を、外野から安易に否定することは誰にもできません。

 

3. 一方的な「ラベリング(決めつけ)」が、人の可能性を奪う

このYouTubeの投稿者が行っていることは、典型的な「ラベリング(レッテル貼り)」です。

「この仕事をしていたから、こう考えているはずだ」 「だから、この人たちの結婚生活は必ず不幸になる」

こうした決定論的な思考は、人間の持つ「変わりたい」「幸せになりたい」という無限の可能性を否定する非常に危険なものです。

冒頭で紹介した「結婚相手をATMとしか思えなくなる」という説も同様です。むしろ、過酷な環境を自力で生き抜いてきたからこそ、お金の価値や恐ろしさを身に染みて知っており、だからこそ「お金では買えない本当の温もりや、精神的なつながり、安心できる家庭」を心から求めて婚活に励む女性だってたくさんいます。

過去にどのような葛藤や選択があろうとも、人は経験から学び、成長し、いつでも新しい自分に生まれ変わることができます。その個人の内面や努力を無視し、職歴だけで「お前は一生幸せになれない」と呪いをかけるような言説に、私たちは耳を貸す必要はありません。

 

おわりに:自分の人生の舵は、自分で握る

YouTubeで発信されるセンセーショナルな意見は、一見すると「正論」のように聞こえることがあります。しかし、その多くは再生数を稼ぐために、あえて極端な対立構造を作り出し、特定の誰かを悪者に仕立て上げているに過ぎません。

今回の件で言いたいことは、シンプルです。

「他人の引いた偏見のレールに、あなたの人生を乗せてはいけない」ということです。

学費のため、生活のため、生き残るため――。理由はどうあれ、必死に生き抜こうとした過去は、決して「一生の不幸」を決定づけるものではありません。大切なのは「過去に何があったか」ではなく、「これからどう生きていきたいか」です。

一方的な決めつけに惑わされず、自分自身の価値観を信じて、一歩ずつ前に進んでいきましょう。あなたの未来を決めるのは、画面の向こうの発信者ではなく、今を生きるあなた自身なのですから。

 

【死んだら終わり】隣の席の天才教授が若くして逝った。年商5億の私が毎朝1時間のルーティンを20年間積み上げる理由

こんにちは、モチベーショナルスピーカーの 原田幹夫 です。

 

今日は、いつもより少しシリアスな、けれど私が人生をかけて発信している「核心」の物語をお話しさせてください。

綺麗事は一切抜きです。直球で言います。

 

「どんなに成功しても、死んだらすべてが終わり」です。

 

私は1985年に東京医科歯科大学を卒業しました。いわゆるエリートと呼ばれる医療従事者の道を歩み始めたわけですが、ここに恐ろしい現実があります。

 

これまでに、私の大学の同級生は10名以上が亡くなっています。

事故によるものを除き、大半が若くして病気で命を落としました。これは決して他人事ではない、背筋が凍るような我が身の現実でした。

命を削りながら働く、プロフェッショナルたちの限界

なぜ、これほどまでに多くの歯科医師が早死に、あるいは若くして健康を害してしまうのか。

理由は明確です。

歯科医師の仕事は驚くほどハードだからです。

毎日、ミリ単位の細かい作業が続き、一瞬のミスも許されない極限の緊張状態で神経をすり減らします。

さらに開業医になればスタッフマネージメントや経営の重圧が加わり、大学に残れば組織の人間関係のストレスに晒されます。

ストレスで癌を患い、せっかく立ち上げた大切な歯科医院を閉鎖して勤務医に戻らざるを得なかった仲間もいます。

 

中でも最もショックだったのは、学生時代に私のすぐ隣の席で、一緒に汗を流して実習をしていた親友の死でした。

彼は抜群に優秀で、卒業後は口腔外科に進み、技術も学術も日本のトップを走り、ついに大学教授にまで上り詰めた男でした。

しかし、そんな天才的な彼ですら若くして癌に倒れ、あっけなく逝ってしまったのです。

 

ストレスと戦っているのは、あなたも同じかもしれない

この過酷な現実について、私の医院の顧問税理士に相談したことがあります。

すると彼は苦笑しながらこう言いました。

「先生、実は税理士業界も全く同じですよ。みんな命を削って数字と戦っています」

 

医師の世界でも、過酷な勤務から多くの人が心を病んでいきました。

医療の世界だけではない。

会社経営者も、オフィスワーカーも、インフラを支える現場の人たちも、現代社会で責任感を持って「一生懸命に生きている人」ほど、自らの命のロウソクを激しく削りながら働いているのです。

 

私が毎朝「1時間」の運動を欠かさない理由

仲間たちの早すぎる死、あるいは健康を害していく姿を目の当たりにする中での激しい葛藤の末に、私は人生の大きな答えにたどり着きました。

「どれだけお金を稼いでも、どれだけ名誉を得ても、健康を失ったら何の意味もない」

 

この強い危機感から、私は自分自身の、そして我が医院のミッションを掲げました。

 

『人々を美しく、健康で、幸せにする』

私はこのミッションを、自分自身の身体を張って体現しています。

私の朝は、起きてすぐの楽しいルーティンから始まります。

 

腹筋、腕立て、背筋の基礎トレーニングに始まり、セルエクササイズ、入念なストレッチ、エゴスキュー。

さらにストレッチポールを使ったエクササイズ、握力強化、ゴムバンドによるストレッチと肩の強化……これら合計1時間におよぶ運動を、毎朝欠かさずやり続けています。

20年前はこれほど多くはありませんでした。しかし、この張り詰めた現代社会を生き抜き、関わる人々を幸せにするパワーを維持するために、身体の声を聞きながら、少しずつメニューを増やし、積み上げてきた結果がこの1時間なのです。

 

ラジオ体操のような、小さな一歩からでいい

もちろん、皆さんに「明日から私と同じように1時間運動してください」と言いたいわけではありません。それはハードルが高すぎます。

大切なのは、「健康を本気で守る」という決意を持つこと。

そして、朝のラジオ体操のように「誰でもできる簡単な一歩」から、自分に合わせた健康の習慣を始めてみることです。

 

誰かがあなたに向けて放つマイナスな言葉や、あなたを否定する声に耳を傾ける必要は一切ありません。幸せになるために、そして健康であるために、まずはできることから始めればいいのです。

 

どうか、死ぬ気で働かないでください。あなたが「美しく健康で、幸せに生きること」こそが、人生の最大の義務なのですから。

 

今日から、ご自身の身体を一番に労ってあげてくださいね。

 

モチベーショナルスピーカー 原田幹夫

 

モチベーショナルスピーカー  原田幹夫の各種SNSやYouTube、最新情報はこちらにまとめています!

👉

 

【努力の呪縛を解く】病弱だったネガティブ少年が「年商5億」の歯科医院を築くまでに手放した、昭和の古い価値観

こんにちは

 

モチベーショナルスピーカーの 原田幹夫 です。

 

今日は、皆さんに一番伝えたいことがあります。

 

それは、「誰もが自分の中に素晴らしいものを持っていて、誰でも幸せになれる」ということです。

現代社会を見渡すと、「自分に全く自信が持てない」「自分が存在している価値がない」と思い悩んでいる方にたくさん出会います。

しかし、今もしあなたがそう思っていたとしても、どうか自分を責めないでください。なぜなら、かつての私自身がまさに、その「底なしのネガティブ人間」だったからです。

血液の匂いとうめき声に囲まれた、病弱な幼少期

私は昭和33年(1958年)生まれです。

当時は「良い会社に入るために、良い大学を目指して幼少期から猛勉強する」という昭和の詰め込み教育をど真ん中で受けてきました。

しかし、当時の私は勉強以前に、非常に病弱な子どもでした。当時としては珍しく母が会社勤めをしていたため、私はいつも一人で通院や入院をしていました。

 

当時の病院の光景は、今でもトラウマのように鮮明に覚えています。

今では考えられないことですが、待合室の目の前を、電車に轢かれて血だらけになった子供が救急搬送されていく恐怖。

病室に入れば、痔の手術を受けた40代前後の男性患者が激痛のあまり夜通し「痛い、痛い」とうめき声をあげ、部屋中には常に重苦しい血液の匂いが充満していました。

 

そんな環境にいた私は、自然と考え方も行動も完全にマイナスへと向かってしまいました。

他人から「お前には無理だ」と言われれば、疑うこともなく「本当にそうだ」と思い込んでしまう。そんな日々を送っていました。

人生の潮目が変わった、2つの「シンプルな習慣」

そんな私が変わるきっかけとなったのは、大人になり、歯科医師として独立開業した後にぶつかった「スタッフ育成」という壁でした。

女性中心の職場で、どうすればみんなが輝いて働いてくれるのか。

悩み抜いた末に出会った自己啓発セミナーが、私の人生のブレイクスルーとなりました。

そこで私が学んだのは、血のにじむような努力ではなく、「誰でも今すぐできる簡単なこと」でした。

  1. 自分自身が健康であること                         成功者は例外なく朝に運動していると知り、私も毎朝、部屋の中で腕立てや腹筋運動を始めました。たったこれだけで、驚くほど心が前向きに変わっていったのです。
  2. 本気で仲間に任せること                          何でも一人で抱え込むのをやめ、信頼してメンバーに委任する。壁にぶつかったらプライドを捨てて「助けてもらう」。

この2つを徹底した結果、私の医院は毎日100人以上の患者様が来院され、年間医業収入が約5億円(一般的な歯科医院の10倍以上)に達し、全国トップ3%に入るまで成長することができました。

これはひとえに、共に歩んでくれた素晴らしいスタッフたちのおかげです。

「努力、努力」で自分を追い詰めていませんか?

昭和の時代は、自分の時間のすべてを仕事や勉強に費やす「耐える努力」だけが正義とされていました。

しかし、今の時代、幸せになる方法はそれだけではありません。

 

例えばフランスでは、「努力が大事だ」と答える人はわずか2割程度しかいません。

「努力」という言葉を、もっと軽やかに「誰かのために一生懸命に行動すること」「目の前の人を笑顔にすること」と言い換えてみませんか?

私の医院が劇的にうまくいったのも、まさにこの生き方にシフトしたからでした。

 

かつてはホワイトカラーが上に見られがちでしたが、現在のアメリカでは、確かな技術を持つ配管工や建築現場のブルーカラーの方々が、一般的なオフィスワーカーよりも遥かに高い年収を得て、社会のインフラを支える存在としてリスペクトされています。

小さなラジオ体操から始めよう

歩み方や輝き方は、人それぞれ違って当然です。

目標に向かってガツガツ努力するのが苦手なら、それでいいのです。

 

誰かがあなたに向けて放つマイナスな言葉や、あなたを否定する声に耳を傾ける必要は一切ありません。

幸せになるために、特別な才能や過酷な努力はいらないのです。

朝、1分だけラジオ体操をやってみる。そんな小さな一歩から、人生は変わり始めます。

 

あなたの中には、すでに本当に素晴らしいものが眠っています。 ぜひ、お互いを高め合えるプラスの人たちと手を携え、あなただけの素晴らしい人生を輝かせていきましょう。

 

私はこれからも、あなたが自分に自信を持ち、幸福な人生を送ることができるよう、モチベーショナルスピーカーとして心に響くメッセージを発信し続けていきます。

今日という日が、あなたの小さな一歩の始まりになりますように。

 

モチベーショナルスピーカー  原田幹夫

www.youtube.com

 

lit.link

「正しいこと」より「寄り添うこと」が、人の心を動かす。焦らず、一歩ずつ進むためのモチベーションの育て方

こんにちは!

モチベーションアップスピーカーの原田幹夫です。

 

日々、仕事や目標に向かって奮闘していると、ついつい「何が正しいか」「どうすれば最短で結果が出るか」ばかりを考えてしまうことはありませんか?

「もっとこうすべきだ」「これが正しいやり方だ」

そんな正論を真っ正面から突きつけられて、頭では分かっているけれど、どうしても心が動かない、行動が追いつかない……。そんな経験は、誰にでもあると思います。

実は先週末、ある大きな集まりに参加したのですが、そこで「人の心を動かし、モチベーションを保ち続けるための、ものすごく深いヒント」に出会いました。今回は、私たちが何かを成し遂げたいとき、あるいは誰かの背中を押したいときに、本当に大切な心構えについてお話しします。

◎「正論」だけでは、人の心は動かない

何か目標を達成しようとするとき、私たちはよく「エビデンス(証拠)」や「データ」、あるいは「正論」に頼りがちです。

「これをやらないと、こんなに悪い結果になりますよ」

「データを見れば、こちらの方法が正しいのは明らかです」

もちろん、そこに嘘はありませんし、相手を思うからこそ、正しい道を教えようと熱が入るものです。しかし、人間の心はそれほど単純ではありません。正しさを前面に押し出されれば押し出されるほど、言われた側は「責められている」ような気持ちになり、逆に心を閉ざしてしまうことがあるのです。

 

その集まりで、非常に興味深いデータが紹介されていました。

ある専門的な指導の現場で、「理論やデータをロジカルに説明する役割の人」が話すよりも、「毎月小まめに顔を合わせ、じっくりと話を聞いてくれる役割の人」が話す方が、なんと3.7倍も行動が変わる効果が高かったというのです。

なぜ、これほど大きな差が生まれるのでしょうか?

それは、行動を変えるために本当に必要なのは「正しい知識」ではなく、「安心して一歩を踏み出せる心の状態(モチベーション)」だからです。

◎ 決して焦らない。「ああ、やっちゃったんですね」と言える強さ

私たちは、誰かを応援するときも、自分自身を鼓舞するときも、ついつい「早く結果を出そう」と焦ってしまいます。

「今月こそは絶対にやり遂げるぞ!」と決意したのに、つい誘惑に負けてしまった。

「これをやめよう」と誓ったのに、また元の習慣に戻ってしまった。

 

そんなとき、周りから「なんでできなかったの?」と詰め寄られたら、やる気は一瞬で消え去ってしまいますよね。自分自身に対して「なんて意志が弱いんだ」と責め立てるのも同じです。

本当に人のモチベーションを上げ、持続させるアプローチは、全く逆のところにあります。

失敗してしまったとき、あるいは思うように進まなかったときに、

「ああ、やっちゃったんですね」

と、まずはその事実をそのまま受け止めること。決して焦らず、怒らず、責めないこと。

「人間だもの、そういう時もあるよね。じゃあ、また次の機会に少しずつやってみようか」と、さりげなく寄り添い続けること。

この「圧倒的な安心感」こそが、次への強烈なモチベーションを生み出します。

失敗しても見捨てられない、責められないと分かっているからこそ、人は「もう一度がんばってみよう」と思えるのです。

 

「元の状態」に戻るには、時間がかかって当たり前

どんなことでも、一度身についてしまった習慣や、過去に積み重ねてきた影響をリセットするには、想像以上の時間がかかります。

例えば、長年続けてきた悪習慣の影響を完全にクリアにして、まっさらな状態に戻すには、約11年もの歳月が必要になるという話もあります。それほどまでに、過去の蓄積を変えるというのは、一朝一夕にはいかない大事業なのです。

だからこそ、数日や数ヶ月の成果に一喜一憂して焦る必要はまったくありません。

大切なのは、スピードではなく「歩みを止めないこと」、そして「何度でも再スタートを切ること」です。

 

あなたのペースで、一歩ずつ

もし今、あなたが何かに挑戦していて、思うようにいかずに落ち込んでいるなら、どうか自分を責めないでください。

「正しさ」の型に自分を無理やりはめ込もうとせず、まずは今の自分を「よくやってるよ」と認めてあげてください。

そして、誰かのモチベーションを上げたい、誰かを支えたいと思っているなら、正論で打つ手を変えようとするのではなく、ただ隣に寄り添い、根気強く話を聞いてあげてください。

焦る必要はどこにもありません。

毎月の小さな積み重ね、さりげない声かけ、そして自分や相手への共感。その温かいプロセスの先にしか、本当の、そして持続するモチベーションは生まれないのです。

ゆっくりで大丈夫。あなたのペースで、またここから一歩ずつ、一緒に進んでいきましょう!

 

正しさよりも寄り添うことが大事

 

最高の仲間と、ほろ苦い60点の最終プレゼン。3ヶ月の挑戦を終えて。

3ヶ月にわたり通い詰めたコミュニケーション力アップコースを、先日、無事に修了しました。

約20名の素晴らしい参加者と共に駆け抜けた、濃密でかけがえのない時間。

その最終日に行われたのが、全員が一人ずつ壇上に立つ「3分間のスピーチ発表会」でした。

この発表会に向けて、私たちはまず自分で原稿を書き上げ、そこからトレーナーのアドバイスを受けて何度も修正を重ねていきます。

セミナー自体は東銀座の歌舞伎座の近くにある会場で行われるのですが、それだけで終わりではありません。

その後、オンラインでトレーナーから個別のフィードバックや課題が出され、Google Meetを使って約1時間のセッションを行うという、本格的なカリキュラムでした。

 

今だから白状できる、ひとつの大きな反省があります。

 

それは、初日に行われた自己紹介でのことです。

当時の私は「自分の自己紹介をどう成功させるか」ということばかりに意識が向いていました。

他の生徒さんの話を聞くには聞いたものの、しっかりと自分の中に刻むことができていなかったのです。

結果として、顔と名前、そしてその人のバックグラウンドが一致しないまま時間が過ぎてしまいました。

「コミュニケーションにおいて、最も大切なのは『まず相手の話をきちんと聞くこと』である」

スクールでそう学んだからこそ、初日の自分の姿勢を深く反省しました。

 

そこで最終日の発表会では、自分のプレゼンをやり遂げることはもちろん、それ以上に「仲間の話を全身全霊で聴く」ということにフォーカスして臨んだのです。

そうして耳を傾けた仲間のプレゼンは、どれも言葉を失うほど感動的なものばかりでした。

 そして何気なく一緒に席を並べていた生徒の皆さんが、実はとんでもなく「すごい人たち」の集まりだったことを、私はその時初めて知ったのです。

社会人になってから英語でMBAを取得するために、仕事後に毎日3時間、通勤電車の中でも猛勉強を重ねて夢を掴み取った人。何十人もいる大きな部署の中で、ダントツの一番の成績を叩き出した人――。

圧倒されるような努力を当たり前のように積み重ねてきた仲間たちの姿が、そこにはありました。

 

もちろん、私自身も負けるつもりはありませんでした。

 

当日は原稿を見ることが許されない完全な暗記スタイルです。

仕事が終わってから自宅で何度も声を出し、通勤する車内でも「3分以内」にきっちり収まるよう、狂いなく体内時計を合わせる練習を繰り返しました。

 

さらに、この3ヶ月で学んだプロのテクニックもすべて詰め込みました。

スピーチの基本となる「4秒の間(ま)」を意識し、文脈に応じて2秒、3秒と使い分ける技術。

3分間の構成を大きく5つのブロックに分け、その段落の繋ぎ目に絶妙な「間」を置くテンポ感。

聞き手を置き去りにしないジェスチャーの入れ方、ゆっくりとした語り口、そして決して自己満足の「絶叫型」にならずに相手の心へ言葉を届ける意識。

 

「これだけやったんだ、大丈夫だ」

 

確かな自信を持って、私は最終プレゼンのマイクを握りました。

元々、人前で話すことやプレゼンにはそれなりの自信があったのです。

 

ところが、いざ本番のステージに立つと、魔物が潜んでいました。

 

あんなに練習したはずなのに、あろうことか出だしの最も重要な「コアメッセージ」を言い間違えてしまったのです。

そこから動揺したのか、暗記していた内容の順番も狂い始めました。頭が真っ白になりかけながらも、これまで身体に叩き込んできたジェスチャーや言葉の強弱、声のエネルギーを総動員し、文字通り「必死のパッチ」で何とか最後まで乗り切りました。

終了後、一緒に学んだ大切な仲間たちからは「すごく良かったよ!」と温かい拍手と言葉をもらいました。しかし、自分自身の評価は違います。

自己採点をするならば、100点満点中の「60点」。

到底、自分では納得がいっていません。

 

悔しさは残ります。しかし、このほろ苦い60点という結果こそが、私がこのスクールで得た何よりの財産なのかもしれません。本気で挑んだからこそ自分の現在地が分かり、そして「言葉を届ける」ということの奥深さを知ることができたのですから。

私の挑戦は、ここで終わりではありません。

 

これからももっとスピーチの技術を磨き、そして何より、私の話を聴いてくださった方々が「自分に自信を持ち、幸福な人生を送ることができる」ような、そんな価値ある言葉を届けられる人間になるために、これからも精進を続けていきます。

 

3ヶ月間、共に高め合った20名の仲間たち、そして熱心に導いてくださったトレーナーの皆様に、心からの感謝を込めて。

 

#kaeka #スピーチ #挑戦 #大人の学び直し

 

 

朝、冷蔵庫の前で倒れていた先輩歯医者の話。昭和の猛烈な診療と「内助の功」の真実

こんにちは。

今回は、私の10歳ほど上の先輩歯科医師から聞いた、今では信じられないような、でも本当にあった「ある夫婦の物語」をご紹介します。

前回の記事で、昭和の時代は1日に50人も60人も患者さんを診る先生がいたというお話をしましたが、その裏には、文字通り命を削るような過酷な現実がありました。

衝撃の「冷蔵庫前寝落ち」事件

1970年代に開業したその先輩は、とにかく毎日、凄まじい人数の患者さんを診ていました。来る日も来る日も朝から晩まで全力投球。地域の皆さんの歯を守るために、ひたすら診療室に立ち続けていたのです。

そんなある日の朝、ふと気づくと、彼はキッチンの冷蔵庫の前で寝ていたそうです。

夜中に喉が渇いて何かを飲もうと冷蔵庫を開け、そのまま力尽きて意識を失うほどの疲労困憊。行き倒れならぬ「冷蔵庫前倒れ」です。まさに、心身ともに限界を超えた猛烈な時代でした。

お見合いと「専業主婦」という救い

このままでは本当に命に関わると、見かねた親戚が彼にお見合いを勧めました。そこで素晴らしい女性と出会い、無事に結婚することになったのですが、ここからのお話が、現代の感覚だと少し意見が分かれるところかもしれません。

結婚後、奥様は医院の仕事を手伝うわけでもなく、外に働きに出るわけでもありませんでした。 彼女の使命はただ一つ、「夫の体調管理と家庭を守ること」でした。

栄養バランスの行き届いた食事を三食きっちり作り、家事を完璧にこなし、彼が万全の状態で診療に集中できる環境を整える。当時の言葉で言えば、まさに「内助の功」を地で行くスタイルです。

現代の価値観 vs 当時のリアリティ

今の時代、こうした話をすると「家事は男女平等に分担すべきだ」「女性蔑視ではないか」という声が聞こえてきそうです。確かにその通りで、現代の価値観としては至極真っ当な意見だと思います。

しかし、当時の彼が置かれていた状況を想像してみてください。

毎朝、冷蔵庫の前で気を失うほど疲れ切っている人に対して、「さあ、家事も育児もきっちり半分に分担しましょう」と言うのが、果たして現実的だったでしょうか?

もしそんなことをしていたら、先輩の体はとうに壊れてしまっていたはずです。 奥様が彼の健康を命がけで支え、彼は地域の患者さんの歯を命がけで守る。この明確な役割分担と二人三脚の形こそが、当時の彼らを救った唯一の正解であり、尊い「助け合い」だったのではないでしょうか。

家族みんなで協力し合った時代

当時は、子供ができれば今と違って、おじいちゃんやおばあちゃん、親戚など、周囲の大人たちもみんな巻き込んで協力して育てる時代でもありました。社会全体に、明確な役割と支え合いのコミュニティが存在していたのです。

働き方や家族のあり方は、時代とともに変わります。 今のバランスの取れたスタイルももちろん素晴らしいですが、私は当時の泥臭くも温かい、お互いを尊重し合った「支え合いのカタチ」を、決して否定したくはないなと思うのです。

このエピソードについては、YouTube動画でも詳しく語っています。 今の時代だからこそ問い直したい、一つの家族の絆の物語です。約4分間の動画ですので、ぜひご覧ください。

👇動画の視聴はこちらから

https://youtu.be/7PellQd96FE

 

あなたは、この「冷蔵庫前寝落ち」から始まった結婚物語と当時の夫婦のあり方について、どう感じられましたか? ぜひブログやYouTubeのコメント欄で、皆さんのご意見を聞かせていただけると嬉しいです。

それでは、また次回の更新でお会いしましょう!

 

1日50人診る歯医者は超人か?私が1987年の開業から「30分1人」を貫く理由

こんにちは。

「昔の歯医者さんは、1日に50人も60人も患者さんを診ていた」

そんな話を聞いたことはありませんか?

今の若い方が聞いたら「嘘でしょ?」と耳を疑うような話ですが、昭和の時代(1980年代くらいまで)は、こうして信じられないほどの人数を1人で診る先生が実際にザラにいました。

今回は、そんな昭和の歯科界の驚くべき実態と、私が歯科医師としての歩みを始めた時に下した「ある決断」についてお話しします。

昭和の歯科医は「千手観音」だった?

1日8時間労働として、1日に50人を診るとなると、1時間あたり6〜7人。

1人あたりの持ち時間は……なんと10分足らずです。

削って、詰めて、はい次の患者さん!

まさにベルトコンベアー状態です。当時の先生方は、手が何本もある千手観音か、あるいは分身の術でも使っているのではないかと思うほどのスピード感でした。

しかし、これは世界的に見ると極めて異常な光景です。

 

アメリカ、ドイツ、フランス、イタリア、あるいは韓国でも、歯科治療は基本的に自由診療。じっくり時間をかけるのが当たり前で、1人に1時間かけることも珍しくありません。つまり、1日に診るのは5人から8人程度。これが「世界標準」なのです。

もし昭和の日本のスタイルをそのままアメリカでやったら、座って口を開けた瞬間に治療が終わってしまい、「俺の時間をどうしてくれた!」と即座に訴訟問題になるでしょうね(笑)。

テニス部の先輩からの誘いと、若き日の決断

私は大学を卒業した時、心に決めていたことがありました。

それは、「ベルトコンベアーの1パーツのような治療はしたくない」ということです。

そんな時、大学のテニス部の先輩から「結構いい給料を出すから、うちの医院に来ないか?」とお誘いをいただきました。しかし、そこはまさに昭和の超多忙スタイル。1日30人以上診るのが当たり前の世界でした。

正直、若い自分にとって「いい給料」はとても魅力的でしたが……私はあえて給料の安い別の歯科医院を選びました。そこは、「30分に1人」の患者さんをじっくり診るスタイルだったからです。

その医院には、大学病院で半年から8ヶ月待ちと言われたような、難しい症例の患者さんが次々と紹介されてきました。じっくり向き合うことでしかできない治療がある。それを若いうちにしっかりと学びたかったのです。

1987年から続く「30分」のプライド

1987年に自分で開業してから今に至るまで、私はその「30分に1人」のスタイルをずっと継続しています。

1日8時間で16人。急患の方を診ることもありますが、それでも1日20人前後です。

昔は夜遅くまで診療していたので、たまに30人を超えてフラフラになったこともありますが、40人や50人といった人数は一度も診たことがありません。というか、丁寧に診ようと思ったら、物理的に不可能なのです。

効率を求めれば、もっと人数を診られるかもしれません。

でも、歯の治療は一生に関わるもの。テニスの試合も10分で終わってしまったらラリー(対話)が楽しめなくて面白くないのと同じで、歯科治療も患者さんとの対話を大切にしたい。

私にとって「30分」という時間は、患者さんの未来の健康を守るための、譲れない最低限の時間なのです。

この昭和の歯科界の裏話と私のこだわりについて、YouTube動画でも詳しくお話ししています。

パソコンのカメラを使って自撮りした5分ほどの動画ですので、ぜひ気軽に覗いてみてください!

👇動画の視聴はこちらから

https://youtu.be/31Nc9dA5Llg

もしあなたも、昔の歯医者で「3分で治療が終わった!」というような面白い経験があれば、ぜひブログのコメント欄やYouTubeのコメント欄で教えてくださいね。

それでは、また次回の更新でお会いしましょう!

 

 

 

ステーキで赤ワインを注文するとイヤな顔をされる国

こんにちは

 

千葉市のモチベーションアップ・スピーカーの原田幹夫です。

 

今年の夏は9月中旬になっても暑いですね。

 

夏と言えばビールという方も多いのではないでしょうか?

 

さて、ビールが美味しい国というのは世界中にあります。

 

英国はパブの文化がありますから当然ビールは美味しいですね。

そしてでっかいビヤホールと言えばドイツはミュンヘンのホーフブロイハウス、ここのビールはとても美味しいし、ドイツ自体がビールが美味しい国と言えます。

 

ミュンヘン、札幌、ミルウォーキーというキャッチコピーがあったくらいですから、日本やアメリカもビールの美味しい国と言えるでしょう。

実際アメリカには様々なクラフトビールがあり、皆結構美味しいです。

 

米国で有名なビールと言えばバドワイザーですが、実はこのバドワイザーという言葉はチェコから来ているのはご存知でしょうか?

チェコのブドバーという銘柄が米国に来てバドワイザーになったと言われています。

 

ブドバーは700年の歴史を持つと言われているので、アメリカ合衆国の歴史より遥かに長い歴史があります。

実はチェコは国民ひとりあたりのビールの消費量が20年以上連続して世界一です。

 

つまり、ビールに関してはダントツにナンバーワンの国です。

当然色々な種類のビールがあります。

大手のブランドからクラフトビールまで様々です。

 

以前、プラハでビールに関するツアーに参加したことがあります。

ガイドによると、チェコではとにかく飲み物と言えばビールなんだということでした。

 

例えば、友人が集まって何を飲もうか?となった場合は、老若男女を問わず当然ビール。

男女の初デートでもまず飲むのはビール。

 

従って、旅行者が食事に行った場合、夜はもちろん、昼でもビールがなくて困ることはまずありません。

しかも、1パイント(約500ml )でもハーフパイント(約250ml )でもあまり料金が変わらないことも多く、普通にビールを注文すると1パイント(約500ml )のビールが出てきます。

 

昔は教会の収入源としてビールを醸造していることも多かったらしいです。

つまり、教会の敷地内でビールを作っていた。

それくらいビールはチェコという国と密接に結びついています。

 

首都プラハ以外でも地方都市に行っても美味しいクラフトビールを売りにしている店はいっぱいあります。

ビールというのは、普通はワインほど値が張らないので、財布に優しく美味しい食事を楽しむことができます。

 

以前プラハ中央駅近くのレストランでステーキを注文したときのことです。

ステーキに合うお酒というのは、普通は赤ワインなので赤ワインを注文したところ、ちょうどその場にふたりの店員さんがいたのですが、顔を見合わせて「えっ!?」と怪訝な顔をされていたのが印象的でした。

 

それくらいこの国ではビールが生活に根を張っていることを実感しました。

 

今度チェコのレストランででステーキを注文したら、郷に従ってビールを注文します。

ちなみにチェコはお肉の美味しい国でもあります。

 

 

チェコプラハのビール

A country where you get a dirty look if you order red wine with a steak

Hello

I'm Mikio Harada, a motivational speaker from Chiba City.

It's hot this summer, even in mid-September.

For many people, beer is synonymous with summer, isn't it?

Now, there are countries all over the world that serve delicious beer.

The UK has a culture of pubs, so of course the beer is delicious.

And speaking of big beer halls, Germany has the Hofbräuhaus in Munich, where the beer is very delicious, and Germany itself can be said to be a country with delicious beer.

There used to be a catchphrase called Munich, Sapporo, Milwaukee, so Japan and the US can also be said to be countries with delicious beer.
In fact, there are many different craft beers in the US, and they are all quite delicious.

Budweiser is a famous beer in the US, but did you know that the word Budweiser actually comes from the Czech Republic?
It is said that the Czech brand Budvar came to the US and became Budweiser.

Budvar is said to have a history of 700 years, far longer than the history of the United States.
In fact, the Czech Republic has had the highest beer consumption per capita in the world for over 20 years in a row.

In other words, it is by far the number one country when it comes to beer.
Of course, there are many different types of beer.
From major brands to craft beer.

I once took a beer tour in Prague.
According to the guide, in the Czech Republic, beer is the drink of choice.

For example, when friends get together and ask what to drink, they naturally choose beer, regardless of age or gender.
Even on a first date, the first thing a couple drinks is beer.

Therefore, when tourists go out to eat, they will almost never run out of beer, not only at night, but also during the day.
Moreover, the price is often not much different whether you order a pint (about 500ml) or a half pint (about 250ml), and if you order a regular beer, you will get a pint (about 500ml) of beer.

In the past, churches often brewed beer as a source of income.
In other words, they made beer on the church grounds.
That is how closely beer is linked to the country of the Czech Republic.

Even outside the capital, Prague, in regional cities, there are many restaurants that sell delicious craft beer.
Beer is usually not as expensive as wine, so you can enjoy a delicious meal without breaking the wallet.

I once ordered a steak at a restaurant near Prague Central Station.
Red wine is usually the drink that goes well with steak, so I ordered red wine. Two waiters were there at the time, and they looked at each other with a puzzled look, as if to say, "Huh!?" This made me realize just how deeply rooted beer is in life in this country.

Next time I order a steak at a Czech restaurant, I'll follow the local custom and order a beer.
By the way, the Czech Republic is also a country with delicious meat.

日頃の行いが良いのに運が良くないのはなぜか?

こんにちは

 

千葉市の原田歯科クリニックの原田です。

 

最近テニス上達のために体幹強化トレーニングをやってます。これがかなりタフです。

しかし、昔パーソナルトレーナーに作ってもらった筋トレプログラムも最初は非常にタフだったのが、今では難なくできるようになってます。

多分この体幹強化トレーニングを難なくできるようになれば、テニスがさらに上達するのではと期待してます。

 

ところで、昨日は妻の機嫌が非常に良くなかったです。

それはまたしても錦織圭選手の試合を見れなかったからです。

妻はテニスのルールはわかってないのですが、とにかく錦織圭選手の大ファンです。

それで昨日はデビスカップの対コロンビア戦で本当は錦織圭選手がダブルスに出る予定だったのが、急遽日本ペアが錦織圭でなく望月選手に変更になりました。

さらに第4試合で西岡選手が勝ったので、錦織圭選手が出る予定だった第5試合は中止になり、有明アリーナに観戦に行った妻は錦織圭選手の試合を見ることができませんでした。

 

実は、これまでにも妻が錦織圭選手の試合を見に現地に足を運んだのに見ることができなかったのは、いくつかあります。

 

全豪オープンメルボルン):錦織圭選手はケガのため欠場。

東京オリンピック:テニスの試合のチケットは入手できたが、無観客試合になった。

楽天オープン:錦織圭選手はケガのため欠場。

 

つまり、これで4回目です。

 

ところが、この私はそれほど強く錦織圭選手の試合を見たいと願ったわけではないのに、今まで3回 生で錦織圭選手の試合を見てます。

そのうちの最初の試合は強烈でした。

 

パリ滞在中にたまたま今日錦織圭選手の試合があることを全仏オープンの公式サイトで知る

→ 本当は昨日の試合だったが雨で今日に順延になった → 運良くオンラインでチケットを入手できた → 相手は地元フランスのブノア・ペール選手。

身長196cm の大男でファイナルセット、4-5 でしかもペール選手のサービスゲーム、1ポイントごとに地元選手への大歓声が起こる完全アウェイ状態であるにもかかわらず、そこから大逆転で勝ってしまった。

いや〜、感動した!なんてものではありません、多分一生忘れることができない試合でした。

おかげで予約してあったランチの時間が過ぎてしまい、ランチを食べ損ないましたがそんなことはどうでも良いと思わせてくれる試合でした。

 

 

ところが、こんな私でも何でこんなに運が良くないの?とか、相性が良くないの?と思わされることがあります。

 

その1:

私が天橋立に行くと必ず雨か霧で、未だあの日本三景と言われる景色を見れてない。

 

その2:

今までスイスに何度か行っているが、直近の3回は良くないことが起きている。

回を重ねるごとにひどくなっている。

一番最近では骨折した。

 

しかし、そんな私でも日本人が海外で頻繁に犯罪に遭遇すると言われるバンコクとパリでは一度も良くない経験をしてない。

もっとも最近ではパリに行くときにあの危険で時間がかかる地下鉄には乗らずにUberを利用するようにしているなど対策は立てている。

 

インドには何度も行っているが、学生時代に安宿に泊まったときも含めて一度も腹をこわしたことがない。

 

しかし、1980年代のバルセロナでは当時欧州で起こっていた毒入りワインの多分影響でひどい下痢を経験したし、エジプトでは帰国後も1ヶ月くらい続く下痢を経験した。

エジプトで下痢というのは、当時多くの日本人旅行者が経験していた。

その後バルセロナには何度か行ったが、一度も体調を崩したことはない。

 

犯罪被害に会わないようにするなどこちらである程度対策を打てるものと、錦織圭選手の試合を見れないなど運に左右されるものに分かれるのでしょうが、私はご縁がないと思ったらすぐにあきらめるようにしてます。

つまり、あえてスイスや天橋立には行かない、これで良いのだと考えるようにしてます。

 

もし、仕事などやむを得ない理由でスイスに行くとしたら、ガッツリ海外旅行傷害保険に入って行くようにします。

 

それにしても錦織圭選手は恐らく5年以内に引退するのでしょうから、それまでに妻は彼の試合を生で観ることができるのだろうか?

私なら諦めるのですが、何とか妻の願いを叶えてあげたいな。

 

 

 

錦織圭_全仏オープンテニス

Why am I unlucky even though I behave well?

Hello

This is Harada from Harada Dental Clinic in Chiba City.

I've been doing core strengthening training to improve my tennis recently. It's pretty tough.

However, the muscle training program that a personal trainer made for me was also very tough at first, but now I can do it without any problems.

I'm hoping that if I can do this core strengthening training without any problems, I will be able to improve my tennis even more.

By the way, my wife was in a very bad mood yesterday.

That's because she couldn't watch Kei Nishikori's match again.

My wife doesn't know the rules of tennis, but she is a big fan of Kei Nishikori.

So, Kei Nishikori was supposed to play doubles in the Davis Cup match against Colombia yesterday, but the Japanese pair was suddenly changed to Mochizuki instead of Kei Nishikori.
Furthermore, because Nishioka won the fourth match, the fifth match, in which Kei Nishikori was scheduled to play, was cancelled, and my wife, who went to Ariake Arena to watch, was unable to see Kei Nishikori's matches.

In fact, there have been a few times in the past when my wife has gone to see Kei Nishikori's matches but has not been able to see them.

- Australian Open (Melbourne): Kei Nishikori was absent due to injury.

- Tokyo Olympics: We were able to get tickets for the tennis matches, but the matches were held without spectators.

- Rakuten Open: Kei Nishikori was absent due to injury.

In other words, this is the fourth time.

However, even though I have not particularly had a strong desire to see Kei Nishikori's matches, I have already watched his matches as a third-year student.

The first of those matches was intense.

While I was in Paris, I happened to find out on the official French Open website that Kei Nishikori was playing today.

The match was actually yesterday, but it was postponed due to rain.

Luckily, I was able to get tickets online.

The opponent was Benoit Paire, a local French player.

He was a big man, 196cm tall, and in the final set, it was 4-5, and Paire was serving. Every point was a huge cheer for the local player, and even though it was a completely away game, he made a huge comeback and won.

Wow, I was so moved! It was a match I will probably never forget.

Because of that, the time for our reserved lunch passed, and I missed it, but it was a match that made me think that it didn't matter.

However, even someone like me sometimes wonders why I'm so unlucky? Or why I'm not compatible with the game.

1:
Whenever I go to Amanohashidate, it's always rainy or foggy, and I haven't been able to see the view that is said to be one of the Three Most Scenic Views of Japan yet.

2:
I've been to Switzerland a few times, but the last three times something bad has happened.

It's getting worse each time.

The most recent time I broke a bone.

But even I've never had a bad experience in Bangkok or Paris, where Japanese people often encounter crime overseas.

I've been taking precautions, such as using Uber when I go to Paris, rather than taking the dangerous and time-consuming subway.

I've been to India many times, but I've never had stomach problems, even when I stayed in a cheap hotel as a student.

However, in Barcelona in the 1980s, I experienced severe diarrhea, probably due to the poisoned wine that was going around in Europe at the time, and in Egypt, I experienced diarrhea that lasted for about a month even after returning home.

Many Japanese travelers experienced diarrhea in Egypt at the time.

I've been to Barcelona several times since then, but I've never gotten sick.

I guess it can be divided into things that you can take precautions for, such as avoiding becoming a victim of crime, and things that depend on luck, such as not being able to see Kei Nishikori's matches, but if I think it's not my fate, I try to give up immediately.
In other words, I've decided that it's fine that I won't go to Switzerland or Amanohashidate.

If I were to go to Switzerland for unavoidable reasons, such as work, I would make sure to get thorough overseas travel insurance.

Even so, Kei Nishikori will probably retire within the next five years, so I wonder if my wife will be able to watch one of his matches live before then?
If it were me, I would give up, but I want to somehow make my wife's wish come true.

ANA国際線長距離エコノミーで最前方座席に乗ってはいけない理由

日本から欧州や米国へのフライトはかなり長時間乗らないといけません。例えば東京からフランクフルトに行くのに2024年6月現在ロシア上空を飛べないのでアラスカ、アイスランド、さらには英国上空を通ってからドイツに行くことになります。かなり遠回りなので14時間くらいかかります。

そこでどの座席に座るかが現地に着いてからも快適に過ごせるかどうかの決め手になります。

エコノミークラスの場合、最前方座席が足を伸ばすことができるので良いのでは?という意見があります。

私も以前はそう思ってましたが、実はこれはANAの機材に限った話なのかもしれませんがかなり拷問に近い状態で、現地に着くまで何度も座席を立って体が固まらないようにしなければなりませんでした。

 

実は最前方座席、いわゆるお見合い席というのは肘掛けが動きません。中にテーブルとモニターが入っているからです。その分厚みがあるので、座席の幅が狭くなります。また、肘掛けは上から下まで

ふさがっています。

これが最前方座席でないなら、肘掛けは上に上げることもできるので隣が空席なら2席分利用することも可能です。

肘掛けの下があいているのでちょっと肘を横に伸ばすことができます。

 

最前方座席は食事の際にテーブルを横の肘掛けから出して使います。横幅が狭い座席にさらに体の前にテーブルが来るので体が挟まれた状態になり、非常に窮屈です。

エコノミークラスの場合、たくさんのお客様が乗っているので食事や飲み物が配られるのにかなり長い時間がかかります。早く食事の時間が終わって食器を片付けに来てほしいといつも思います。

モニターは右下から出してくるのですが、体に対して画面が右寄りなので右を向いて見ることになります。たたでさえ良くない姿勢の状態で右に首や体を向けるので知らず知らずのうちに体に負担がかかります。

また、小さなバッグでも必ず離着陸のときに上の荷物入れに入れなければなりません。

 

というわけで、私がエコノミークラスに乗るときは最前方席以外の席に乗ります。

 

ANA国際線エコノミークラスの座席の正しい選び方

動画はコチラ ↓ ↓

youtu.be

ショート動画はコチラ ↓ ↓

www.facebook.com

 

>>>>>>>>>>>>>>>

 

Why you shouldn't sit in the front seats on ANA international long-distance economy flights

 

Flights from Japan to Europe or the United States are quite long. For example, to go from Tokyo to Frankfurt, as of June 2024, you cannot fly over Russia, so you have to fly over Alaska, Iceland, and even the UK before getting to Germany. It's a long detour, so it takes about 14 hours.

 

So which seat you sit in will determine whether you will be comfortable when you arrive at your destination.

 

In economy class, some people say that the front seats are good because you can stretch your legs.

 

I used to think so too, but in fact, this may only apply to ANA aircraft, but it was quite torture, and I had to stand up from my seat many times before arriving at my destination to keep my body from stiffening.

 

In fact, the armrests of the front seats, so-called matchmaking seats, do not move. This is because there is a table and monitor inside. Because of this, the width of the seat is narrower due to the thickness. In addition, the armrests are blocked from top to bottom.

 

If this is not the front seat, you can lift the armrest up, so if there is an empty seat next to you, you can use it as two seats.

 

There is space under the armrest, so you can stretch your elbow out to the side.

 

When eating, the front seats have a table that is pulled out from the armrest on the side. The seat is narrow and the table is in front of your body, so your body is sandwiched in between, which is very cramped.

 

In economy class, there are many passengers, so it takes a long time for food and drinks to be served. I always wish the meal time would end quickly and the dishes would be cleared away.

 

The monitor is pulled out from the bottom right, but the screen is to the right of your body, so you have to look to the right to watch it. You turn your neck and body to the right in an already bad posture, which puts a strain on your body without you realizing it.

 

Also, even if your bag is small, you have to put it in the overhead bin during takeoff and landing.

 

So, when I fly economy class, I always sit in a seat other than the front seats.

 

>>>>>>>>>>>>

 

为什么你不应该坐在全日空国际长途经济舱的前排座位

 

从日本飞往欧洲或美国的航班相当漫长。例如,从东京飞往法兰克福,截至 2024 年 6 月,你不能飞越俄罗斯,所以你必须飞越阿拉斯加、冰岛甚至英国才能到达德国。这是一个漫长的绕行,所以大约需要 14 个小时。

 

所以你坐在哪个座位将决定你到达目的地时是否舒服。

 

在经济舱,有人说前排座位很好,因为你可以伸展双腿。

 

我以前也这么认为,但实际上这可能只适用于全日空的飞机,但这相当折磨人,在到达目的地之前,我不得不多次从座位上站起来,以防止身体僵硬。

 

事实上,前排座位的扶手,即所谓的配对座位,是不会移动的。这是因为里面有一张桌子和显示器。因此,座椅的宽度由于厚度而变窄。此外,扶手从上到下都被挡住了。

 

如果这不是前排座位,你可以把扶手抬起来,所以如果旁边有空座位,你可以把它当成两个座位使用。

 

扶手下面有空间,所以你可以把肘部伸到侧面。

 

吃饭的时候,前排座位有一个从侧面扶手拉出来的桌子。座位很窄,桌子就在你身体的前面,所以你的身体被夹在中间,非常局促。

 

在经济舱,乘客很多,所以食物和饮料需要很长时间才能端上来。我总是希望用餐时间快点结束,盘子能被收拾干净。

 

显示器是从右下方拉出来的,但屏幕在你身体的右侧,所以你必须看向右侧才能看到它。你以本来就不正确的姿势向右转动脖子和身体,这会不知不觉地给你的身体带来压力。

 

此外,即使你的包很小,你也必须在起飞和降落时将其放在行李架上。

 

所以,当我乘坐经济舱时,我总是坐在前排以外的座位上。

 

>>>>>>>>>>>>

 

為什麼你不應該坐在全日空國際長途經濟艙的前排座位

 

從日本飛往歐洲或美國的航班相當漫長。例如,從東京飛往法蘭克福,截至 2024 年 6 月,你不能飛越俄羅斯,所以你必須飛越阿拉斯加、冰島甚至英國才能到達德國。這是一個漫長的繞行,所以大約需要 14 個小時。

 

所以你坐在哪個座位將決定你到達目的地時是否舒服。

 

在經濟艙,有人說前排座位很好,因為你可以伸展雙腿。

 

我以前也這麼認為,但實際上這可能只適用於全日空的飛機,但這相當折磨人,在到達目的地之前,我不得不多次從座位上站起來,以防止身體僵硬。

 

事實上,前排座位的扶手,即所謂的配對座位,是不會移動的。這是因為裡面有一張桌子和顯示器。因此,座椅的寬度由於厚度而變窄。此外,扶手從上到下都被擋住了。

 

如果這不是前排座位,你可以把扶手抬起來,所以如果旁邊有空座位,你可以把它當成兩個座位。

 

扶手下面有空間,所以你可以把手肘伸到側面。

 

吃飯的時候,前排座位有一個從側邊扶手拉出來的桌子。座位很窄,桌子就在你身體的前面,所以你的身體被夾在中間,非常局促。

 

在經濟艙,乘客很多,所以食物和飲料需要很長時間才能端上來。我總是希望用餐時間快點結束,盤子能被收拾乾淨。

 

顯示器是從右下方拉出來的,但螢幕在你身體的右側,所以你必須看向右側才能看到它。你以本來就不正確的姿勢向右轉動脖子和身體,這會不知不覺地給你的身體帶來壓力。

 

此外,即使你的包包很小,你也必須在起飛和降落時將其放在行李架上。

 

所以,當我搭乘經濟艙時,我總是坐在前排以外的座位上。

 

テレビやYouTubeの嘘ネタを千葉の歯医者がぶった斬り

こんにちは

 

千葉市の原田歯科クリニックの原田です。

 

最近テニスのサーブを利き腕でない左で練習してます。

左からのサーブは右利きのサーブと逆回転で来るので

相手が取りにくいし、左右両方の手を使ったほうが

体のバランスにとって良いからです。

 

昭和世代の人間は、テレビ、ラジオや新聞から

日々の情報を得てました。

最近では年齢を問わず、各種のソーシャルメディアYouTubeから情報を得ている人が多いです。

私も昭和生まれなのですが、昭和世代はテレビや新聞に書いてあることを

何の疑いも持たずに信じてしまう人が多いです。

 

これは困ったことで、テレビで医療情報が出るとそこに出演していた

医師や歯科医師のところに問い合わせが激増するなどということが起こってました。

 

しかしながら、歯科の専門家の立場から言うとテレビ、新聞、

各種のソーシャルメディアYouTube には間違った情報が多いです。

 

最近テレビでこんな内容が流れました:

1歳半〜2歳の間は感染の窓。その間に虫歯菌に感染しなければ一生涯虫歯にかからない!?

 

ということは、2歳までにむし歯菌に感染しなければ3歳以降は全く歯を磨かない、

甘いものは食べ放題の生活をしていてもむし歯にならないのでしょうか?

 

ちょっと冷静に考えればこれはおかしいとわかることですが、

テレビで流れてきたとなると信憑性が高いと思ってしまう人が出て来かねません。

 

10代、20代の人はテレビはあまり信用せず、スマホで流れてきた情報から

正しそうな情報を選別している人が多いです。

 

ただ、これが身近なことならいくつかの情報を比較することができますが、

遠方で起きたこと、例えば外国のことが画像や動画で流れてくると

たまたまそこで撮影・収録したものでもあたかも一般論のように受け取られかねません。

 

例えば、ある日本在住のフランス人が、日本人は礼儀正しく町もきれいで安全で素晴らしい、

一方フランスだとすれ違った人が物乞いしてきたり、治安も良くなく

日本のほうが断然好きだという内容の動画をYouTubeにあげてました。

 

こういう文章を読むと「フランスって残念な国でそれに比べて日本は何て素晴らしい国なんだろう」と

日本人の自尊心をくすぐるのですが、これって多分日本を持ち上げるためのリップサービスではないか?

と疑ってしまいます。

この方がフランスのどの町のどのような環境のところに住んでいるか知りません。

 

私もここ数年何度かフランスに行ってます。

いくつかの都市に行ったことがあり、恐らく観光客が行かない普通の住宅地のお店に

入ったりしてます。

普通の格好をして歩いているので町に溶け込んでいるかもしれません。

ただ、その中で町ですれ違った人に物乞いされたことは一度もないし、

先進国でフランスよりも町が汚れている国はいっぱいあり、

フランス全土が特別汚いわけではありません。

 

先日パリ郊外のブローニュの森近くのスターバックスで昼にコーヒーを飲んでいると

スペイン人とアメリカ人と思われる5人の方が、まるで居酒屋で話すように

でかい声で英語で話してました。

一方、地元のフランス人は普通にマナー良く会話したり、読書したり、

パソコンで作業していました。

中にはその5人があまりにも長時間でかい声で笑いながら談笑しているのに

いたたまれなかったのかコーヒーを飲んでいる途中で黙って店を出て行った方もいました。

 

決してその5人に文句を言うわけでもなく、黙ってです。

極めて紳士的な対応でした。

 

しかし、これをもってアメリカ人やスペイン人はやたらでかい声で話すうるさい人たちだと

決めつけたとしたらそれはいかがなものでしょうか?

たまたまそのアメリカ人とスペイン人がうるさかっただけだし、

このことをYouTubeにアップするとしても単なる個人的な感想を上げたにすぎません。

 

しかし、動画に注目を集めるためにタイトルやサムネイル画像に

過激な表現を使えばそれを見た人、特に外国人とあまり接触がない人は

アメリカ人やスペイン人はそういう人たちなんだと思い込みかねません。

 

こういうのが非常に多いのです。

 

なので、テレビ、新聞、YouTube ,ソーシャルメディアの情報は鵜呑みにせず、

一度疑ってかかることようにしています。

 

>>>>>>>>>>>>>>

Starbucks in Paris