モチベーションアップ、動機付けスピーカー 原田幹夫 Motivational Speaker

昭和33年横浜生まれ。人の役に立ちたいという思いで医療の世界に入ってきた人が自分が思っている以上に輝ける!お手伝いをするモチベーションアップ・スピーカーMotivational speakerです。

恐怖のライアンエアー搭乗記、機体炎上事故から航空会社の安全性を探る

恐怖のライアンエアー搭乗記

2024年1月に札幌・新千歳空港からのJAL日本航空羽田空港に着陸する際に機体が炎上する事故がありました。

幸い乗員・乗客に死者は出ませんでした。

その時に一部の人が言っていたのが、同じ事故が違う航空会社のフライトで起きていたら全員無事だったか?です。

 

私の答は、ノー!です。

多分あの航空会社だったら、……… という会社がいくつか思い浮かびます。

 

今日はそれに関連する話をします。

欧州には数多くの格安航空会社があります。日本ではLCCと言うのでしょうが、格安航空会社と言ってもピンキリです。

 

多くのフライトに共通するのは、椅子がリクライニングしない、食事や飲み物は有料、荷物を預けるのも有料ということです。

 

今日はライアンエアーについてお話します。

私が初めてライアンエアーに乗ったのは、2015年です。

ローマのチャンピーノ空港からイタリアのアドリア海に面したBari(バーリ)までの国内線でした。

急遽搭乗することになったのですが、そもそもローマと言えば国際線が多く発着するフィウミチーノ空港しか知りませんでした。

チャンピーノ空港は当時ローマのテルミニ駅から電車に乗ってバスに乗り換えて行けばよいと軽く考えていたのですが、この考えが甘かったです。

テルミニ駅からの列車がそんなに多くない!最寄り駅からのバスが少ない!でした。

それでフライトの出発時刻に間に合わない可能性があったのでタクシーに乗りました。多分そんなに長距離ではなかったのだと思いますが、フライトの1時間前までに空港に着くか、ギリギリだったのでとても焦った記憶があります。

 

これは乗り遅れるぞ!とタクシーを降りてダッシュしました。

で、搭乗予定だったライアンエアーのカウンターに行くと出発予定時刻まで1時間を切っているのに長蛇の列です。

預かった荷物を動かすベルトコンベアがストップしたらしくチェックイン・荷物預けできない状態になっていたのです。

さらに、事前にチェックインが済んでない、空港でチェックインすると2倍の料金を支払う決まりになっていると言われ、イヤだと言えば搭乗できないので渋々空港でペナルティ?の金額をカード決済しました:

しかし、なぜかこの決済した金額の請求が来ませんでした。

 

それで出発の時刻を大幅に過ぎてやっとフライトは出発。

後で考えたら空港まで急いで行ってこんなイヤな思いをするよりも、ローマ駅からバーリ駅まで列車に乗ればかかる時間に大差がなかったことが判明しました。

 

★それで最近またライアンエアーに乗る機会がありました。

ちょうど乗りたい時刻にノンストップで行けるフライトが見つかったからです。

ルフトハンザや英国航空のような大手だと直行便が飛んでないしかなり割高かつ時間がかかるので、これは賢明な選択でした。

それで以前の大変な経験があったので、今度はちょっとのことではびくともしないぞ!という決死の意気込みで乗りました。

 

事前に預け入れ荷物代金を決済しておく、機内持ち込みは原則1個だが追加料金を支払えばもう1個持ち込みができるというのでこれも事前決済しました。

それでオンラインチェックインの案内が来て、てっきりバーコードつきのものがいただけるのかと思ったら、そうではなく届いたメールには次の内容が書いてありました:

添付ファイルを印刷し、右上の部分にライアンエアーのカウンターでハンコを押してもらい、それからセキュリティチェックに行くように。

えっ?搭乗券はセキュリティチェックのところでもらう?そんなアホな?と思いつつ、メールに記載された通りライアンエアーのカウンターに行きました。

もちろん今回は時間に余裕を持って出発時刻の3時間前に空港に行きました。

 

するとカウンターのおねえさんは、私から印刷物を受け取ると「ここにはバーコードがないので」と言って搭乗券を印刷してくれました。

 

えっ?メールに記載されていることと違う!

まあいいか。これくらいのことではくじけません。

 

大混雑のセキュリティチェックを通り、無事搭乗。

ただ搭乗してきたお客さんの約半数が機内持ち込み荷物を2つ持っています。

本当にこの人たち追加料金を支払って乗っているのかしら?

まあ他人のことはどうでもよい、いよいよ出発、全員シートベルト着用になりまもなく機体が動き出そうとしたとき客のひとりが立ち上がったので男性の乗務員がでかい声で座るように言いました。

日系航空会社の乗務員のような優しい言い方ではありません。

「こら、そこのセニョーラ、早く座れや!」といった厳しい口調でした。

さらに、機体が動き始めた時に別の客が携帯電話で話し始めたので、またその男性乗務員が厳しい言葉で静止しました。

 

はい、乗務員はこれくらい厳しく接するべきです。

 

これで確信しました。

ライアンエアー日航のような事故があったら全員焼け死ぬな と。

 

目的地に着いてトイレに言ってバゲージクレームに行くと30分以上たっても荷物が出てきません。ベルトコンベアは止まっていて動く気配がありません。

あまりにも遅いのでベルトコンベアの端のところに行くと何と私がトイレに行っていた約3分の間に荷物は流れていて私以外の客は荷物をピックアップし、私の荷物だけが止まったベルトの上にありました。

いくら何でも早すぎないか?

 

色々なことが起こります。

 

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#ライアンエアー #JAL #日航 #日本航空 #LCC #格安航空会社

 

格安航空会社の安全性